ネットトレード教室(第2回)
*投資信託にネットで挑戦**


(1)      投資信託ってどのような商品?

 投資信託は、運用のプロが一般の投資から資金を集め、投資家に代わって運用する金融商品です。
投資の対象は主に株式、債券、通貨です。不動産、商品(金やプラチナ、原油、ガソリン等)には投資しません


(2)なぜ、投資信託が本命か?

@           預貯金・債券では、絶対リターンが低すぎる 10年国債でも1.5%程度

A           個別の株式投資するには、勉強の為の時間と努力が必要

B           リスクを減らすには投資対象の分散が必要だが、それにはまとまった金額が必要

C           不動産・商品ではリスクが高すぎ、まとまった金額も必要

投資信託なら、長期的に見て預貯金・債券より高いリターンが期待できる

投資対象はある程度投資信託会社にお任せできる
投資対象は確実に分散される
 投資金額は1万円よりOKな場合が多い

(3)価格の変動がある商品のリスクを下げる方法

1.                銘柄の分散    投資信託を利用すればOK
2.               時間の分散    あなた自身の判断 毎月の積み立てなら自動的に行える                      (ドルコスト平均法)
3.               投資対象の分散  あなた自身の判断 株式型と債券型 国際投資をバランス良く
       考える
4.投資対象が下落したら、投資金額を増やす (安く買って、高く売る)

※ ドルコスト平均法の例

1月

2月

3月

4月

5月

合計

金額

10000

10000

10000

10000

10000

50000

基準価額

500

600

550

400

450

口数

20

16.66667

18.1818

25

22.22222

102.070

金額

10000

12000

11000

8000

9000

50000

基準価額

500

600

550

400

450

口数

20

20

20

20

20

100

(4)投資信託の仕組み


()投資信託のコスト


買う時かかる費用 販売手数料(ゼロから3.5%くらいまで)
投資信託毎に決まっている
主に販売会社と運用会社に支払われる
保有している
かかる費用
信託報酬(0.5%から2.5%) 投資信託毎に決まっている
販売会社・運用会社・管理会社に支払われる

売るときかかる費用 信託財産留保額(金)  一部の投資信託では解約手数料を支払う必要がある
例)公社債投信は1.05%程度解約手数料が常にかかる
(一部の投信会社は
4月以降引き下げ)


特に重要なのは信託報酬  

毎年徴収される費用なので、長期保有で資産を増やしていく場合には相当差が出る。

(6)インターネットで投資信託の取引をするメリット、デメリット

<<メリット>> 

@           コストが安

 直接投信会社と取引できるインターネット取引では販売手数料が安い。

特にノーロードと呼ばれる販売手数料なしの投資信託も増えている

A           気楽にマイペースで取引できる

ほぼ24時間取引可能。証券会社の営業時間、セールスマンの不在等に左右されません。夜どんなに遅くてもOK、少額(一万円でも)恥ずかしくない。

B           インターネットでしか購入できない投資信託もある 

   例 マネックス証券ではバンガード投信(米国籍)が購入可能

    C  投資信託の比較が非常に簡単に出来る

     比較サイトの利用がお奨め。

モーニングスター  http://www.morningstar.co.jp/

       S&Pアイフィス  http://www.ifisinc.com/index.html

<<デメリット>>

@ 全て自己責任  証券会社でチェックしてくれません。

    注文ミスの可能性が有る

      売りと買いを間違える  既に持っている投資信託を売却、または追加で買付けしたい場合は要注意。しっかり画面で確認

        注文数の間違い   投資信託の金額・口数を良く確認しましょう。

        ダブり発注    既に注文した時は確認画面をよく見ましょう。

A システムダウン  ホームページにアクセスできない可能性があります

    プロバイダーの接続の問題

    回線が混雑する     (特に夜11時以降)

    証券会社のサーバーのトラブル

    自分のパソコンのフリーズ

B           目論見書の交付が必須です。

    最初の買い付けの場合は目論見書を取り寄せる必要があります。

→ 2〜3日 時間が掛かる

     電子化も検討されていますが、まだ対応できていない証券会社、投資信託会社が大半


(7)ネットトレードの具体例

証券会社     ネット証券の約半数(61社中34社)が取り扱っている

    今川三澤屋証券  http://imagawa.webbroker.ne.jp/index.html

    マネックス証券  http://www.monex.co.jp/

    オリックス証券  http://www.orix-sec.co.jp/index.html

投資信託を主に扱っている証券会社 

    フィデリティ証券     http://www.fidelity.co.jp/

    野村ファンドネット証券  http://www.fundnet.co.jp/

投信会社 UFJパートナーズ投信  http://www.ufj-partners.co.jp/  

     大和投信         http://www.daiwa-am.co.jp/

マネックス証券およびオリックス証券にはデモンストレーション画面があります。

(8)おすすめ投資信託

@ インデックスファンド   特にTOPIX連動型

    一般型・テーマ型の株式投信(アクティブ型)は信託報酬が高め。販売手数料も高い

    大部分のアクティブ型は長期ではインデックス型に勝てない。

A インデックスファンド   アメリカの市場に投資するもの

    バンガード トータル ストック マーケットインデックスファンド 

   (マネックス証券でだけ買えるアメリカ証券取引所およびナスダック店頭市場のトータルの

ウィルシャー5000トータルマーケットインデックスに連動する様に設計されている投資信託)

B DKA株式オープン   日本だけでなく、アメリカ株も30%まで組み込める機動性が売

り物 ファンドマネージャは佐久間さん

C さわかみファンド    澤上篤人氏のさわかみ投信によるファンド。長期運用を明確なポリ

シーとして打出している。設立して1年半の運用成績は国内株式に

投資している投資信託としては驚異的。

(ただ、ネットでは買えません)


   D           アメリカドル建てMMF 為替手数料 片道50銭
                金利 約4〜5%
                マネックス証券では為替手数料無料!!(ちょっと機動性に欠ける)

(9)買ってはいけない投資信託

  @ 新規設定のテーマ型投資信託

          実績なし テーマが盛りあっている時に設定される

          高値つかみの可能性が高い

   A           ブルベアファンド 

        例)日経平均の2倍の率で連動して値動きをする
         長期保有には向かない
             短期売買で利ざやを稼ぐ人しか、利用価値なし



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FP事業部 山内伸浩


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